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Happy 10th Anniv !

Happy 10th Anniversary!

少しはやいけどね。
2007年9月22日オープンだったそうな。
タクちゃんのブログはスカイハイのオープン前からチェックしてたんでオープン初日にもお店いったなぁw
オープン直後のSky High Mountain Worksのブログ
開店当初のインプレッションをブログに書いてた。
超コアで隠れ家的なショップだが、発信力は非常に強くヤバイ電波がガンガン出ている。もしかするとこのショップが関西の山系アウトドアシーンを変えていくかもしれない、というパワーを感じさせるカッコいいお店だ。

あいかわらずヤバいヤツだけどねw
おめでとう!
Peace!!

ネイルペグとループ


ここいちばんの時にほとんどの地面に打ち込める強い味方。 と、引き抜くための頑丈なループ。どこで習ったか忘れちゃったけど、結び方を忘れちゃいそうだからメモ。引き抜きに使えるだけじゃなくて、目立つ色でループ作ってるとフィールドでペグを見失いにくいしね。Peace!!

ガイライン システム guyline system

Andrew Skurka先生のガイラインシステム


Bowline not
McCarthy hitch
trucker’s hitch
の3種類の簡単な結び方を使うだけでコストかからない。

プラスティックのラインロックやテンショナーパーツを使わなくていいので、
重量軽減
パーツが壊れる心配なし
冬季に凍りつくこともない
パーツに合わせた太さのガイライン以外でもなんでも使用できる

おすすめのガイラインは、強度と重量と使いやすさで
1.5-mm Kelty Triptease LightLine

おすすめのペグは、保持力と岩を使っての打ち込みやすさで
アルミのY字シェイプ 7-inch Kungix Tent Stakes

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ビデオ冒頭部分、シエルター付属のプラスティクパーツをニッパーで切断して取り外すシーンから解説がはじまるところが、パンクでかっこいい。
余分なパーツなしでガイラインシステムがシンプルに組めて素晴らしい。
もうプラシティックパーツはいらない。

Peace!!

F1

FBでシェアされてたんで調べてみた野口種苗さんのウェブサイト
野口のタネ/野口種苗 「F1」は出荷用。自分で食べる家庭菜園には「固定種」のほうが向いています。

知識として知っておくだけでも。
それにしても情報は常に全て公開されて、選択肢は常にあるべきだな。
選択することすらできない状態でいろんなものを口に押し込まれたくない。

タネが危ない! わたしたちは「子孫を残せない野菜」を食べている。~野口のタネ店主 野口勲さん

世界の人口が70億人を超え、膨大な人口を限られた資源で支えるためにさまざまな品種改良や農薬や化学肥料の開発、生産方法の開発が行われてきました。その究極とも言えるのが作物の遺伝子や種子に手を加えること。
いま世界の農家で使われているほとんどのタネが「F1」と呼ばれる一世代限りしか使えないタネ。そしてF1の中でもオシベがない「雄性不稔」と呼ばれる、生物学的には異常なタネが増えていると言います。
食糧生産の効率化のために増え続けるF1のタネ、その一方で私たちの食の安心や安全への意識は高まっています。このジレンマをどのように解決すればよいのか。著書や講演でF1種子の危険性を訴え、在来のタネを守る活動を広めている「野口のタネ」店主、野口勲さんにお話をお聞きました。

<プロフィール>
野口のタネ・野口種苗研究所代表 野口勲さん
1944年生まれ。
全国の在来種・固定種の野菜のタネを取り扱う種苗店を親子3代にわたり、埼玉県飯能市にて経営。
伝統野菜消滅の危機を感じ、固定種のインターネット通販を行うとともに、全国各地で講演を行う。
著書に「いのちの種を未来に」「タネが危ない」、共著に「固定種野菜の種と育て方」等。
家業を継ぐ前には、漫画家・手塚治虫氏の「火の鳥」初代担当編集者をつとめた経歴を持つ。
野口のタネ・野口種苗研究所(http://noguchiseed.com/
おいしさの8割はタネで決まる
現代の農業では、おなじ規格のものを大量に作ることが農家に求められています。そして、規格通りの野菜を作るためには「F1」のタネを使わなければならない。「F1(雑種第一世代)」のタネから育った野菜は、みんな同じ成育のしかたをし、型にはまったようなかたちになり、そして同じ時期に収穫できます。つまり、出荷しやすく、売りやすいということです。
一方で「在来種」や「固定種」と呼ばれる、昔から使われているタネは一粒一粒に特徴があり、多様性があり、早く育つものもあれば遅く育つものもある。葉の形を見たり、成育の状況を見ながら、大きくなったものから収穫します。一度タネをまけば長い間収穫できますが、需要に合わせてまとまった量を定期的に出荷することができないから、お金にするのは難しい。でも味も昔の野菜そのままで美味しいので家庭菜園に向いています。そして、いくら無農薬や有機肥料で育てても、味を決める8割はタネ、本当に昔ながらの美味しい野菜を食べたいなら在来種を自分で育てるしかありません。

だから私は家庭菜園のタネの店として在来種や固定種を売っていて、買う人もほとんど個人の方です。あくまでもタネを売る店で、育てるのはお客さんなんですね。講演会をやると7割以上の人が30代〜40代の女性ですが、質疑応答の時間になって必ず最初に受ける質問は「そんな野菜はどこで買えるんですか?」と。だから私は毎回「買えません、自分で育ててください。」と言うんです。実際、固定種の栽培は都内でやるほうが向いています。
なぜかというと日本の野菜はアブラナ科のものが多くて、かぶ、なっぱ、大根など交雑しやすいんですね。自家採種、自分でタネ取りするためには混ざりやすい野菜から隔絶した場所でやらなければならない。都内は畑がないから種採りするのがラクなんですよ、そばに同じような野菜がないから。そもそも、最近のF1野菜は花粉ができないから交雑しない、種を汚染しないのですが。タネ取りを都内の庭や畑でやるのはオススメできます。
ただ、F1野菜はいまの社会に必要なんですよ。昔は日本の8割の人がなんらかの農業をやっていました。お侍だって自分の畑を耕して野菜を育てていました。それがどんどん工業化が進み、高度成長期になると農村部に残って食べ物を育てる人が少なくなった。いまの日本では、215万軒(H27時点、農水省統計)の農家が1億2000万人の食べ物を作っているわけです。だから効率が良くないといけないし、周年栽培(1年中栽培すること)して供給しなければならない、だから社会全体の食の需要を賄うにはF1のタネが必要なんです。
ただ、そのF1の作りかたにもいろいろあって、人工授粉でやっていた時代や、アブラナ科の自家不和合性(自家受粉しない性質)を利用してやったり、自然の植物が持つ特性を活かして作られるF1に対しては、私も反対なんてしてなかったのですが。
いま、どんどん「雄性不稔」というオシベを持たない異常な株を利用して作られたタネが増えて、花粉ができない、子孫ができない、そういう野菜が増え続けていて、これが危険なのではないかと訴えている、危惧しているんです。

オシベがない、タネができない「雄性不稔」
雄性不稔を使ったF1の技術はアメリカでできたもので、それがいま世界標準になっています。もともと日本にあったF1のタネはアブラナ科の野菜から作られていました。しかしアブラナ科の野菜は海外にほとんどないんです。菜っ葉なんて食べているのは日本、韓国、中国くらい、欧米ではあまり食べないんです。
日本独特のF1技術というのが自家不和合性というもので、これを日本で採種していたときはよかったんだけど、タネ取りをする農家がいなくなって、F1の需要が増えて、それだけの量を日本で生産するにはコストが見合わなくなった。
だから父親と母親のタネの原種を渡して、採種をほとんど海外に任せるようになった。でも海外では母親を雄性不稔にして花粉のでない株をつくり、それを使ってタネを作るようになった。いま日本のタネがどんどん雄性不稔に変えられているんです。日本人の主要な食べ物である菜っ葉などが雄性不稔になって、それを日本人が食べるということ。だから私はいま危機感でいっぱいなんです。
雄性不稔の野菜かどうか、スーパーに並んでいるものを見てもわかりませんが、花を咲かせればすぐにわかります。試しに、スーパーで売っている大根やニンジン、タマネギなんかを庭に植えてみてください。やがて花が咲きますが、その花の先を虫眼鏡でよく見るとオシベがありませんから。オシベがない野菜ばかりになってるんです。つまり子孫を残せない野菜ばかりを食べてるんです、私たちは。それは危険なんじゃないのかと。でも誰もそんなこと知らないし、知ってるのはタネ屋だけだけど、タネ屋はそんなこと何も言わない。だからだれも知らないんです。
もし私が死んで、こういう固定種や在来種のタネを扱う店がなくなってしまったら、もうどこにもなくなってしまう。だから今のうちに私のところからタネを買って、自分で育てて、それを子孫に繋いでくれ、と言って回ってるんです。


誰もタネを採らなくなった
いまうちで販売しているタネも、どんどん種類が減ってきています。日本の菜っ葉は交雑しやすいので、すべてのタネを一カ所で自家採種することは難しい。例えばうちはカブのタネを採ってるんですが、カブをやると菜っ葉のタネは取れないんです。みんな交雑しておかしくなっちゃうから。菜っ葉の下がカブになってしまったり、カブの葉っぱが小松菜になっちゃったり白菜になっちゃったりするから。だからカブ以外のタネは他所から買うしかないんです。だからどんどん減ってるんです。
タネを採る人がいなくなったから、タネもなくなってきているんです。タネは採るものじゃなくて買うものだという時代になってしまったから。いまタネ採りの仕方を知っている農家は、80~90歳くらいの人だけ。その下の世代の50~60代の人たちはタネを採るなんて面倒くさい、それよりも買った方が安いし楽だしお金になる野菜ができると考えています。

タネを採るためには9月にタネをまいて、12月にだいたい野菜ができる。そのなかからいいものを選んでもう一度植えて、そして3〜4月に花が咲いて そのタネを採れるのが7月になる。一枚の畑をそれだけの期間占領してしまうんです。でも今の農業は同じ畑をいかに回転させて効率よくお金にするかという農業だから、半年以上ムダなことに畑を使うなんてもったいないという考えなんですね。
だから僕の話を聞いたり本を読んだ人から「種採りをしたいんですけど、どうすればよいですか? 採るのは難しいですよね?」とよく訊かれるんですが、難しいことなんてないんです。植物は人間に食べられるためじゃなくて、自分の子孫を残すために生きてるんだから、ほっとけばみんなタネになるんです。
昔は世界中の何億人という農民がみんなやってきたことなんです。それが昭和30年代後半くらいからF1のタネができて、形のいい揃いのいい市場で売れやすい野菜ができるというので農家がみんなよろこんで買って、そしてタネを自分で採ってみた。すると先祖帰りしてしまって、次の代ではめちゃくちゃなものしかできないということがわかった。そこからタネはもう採るもんじゃない、買うもんだ、ということになってしまった。昭和50年代くらいからタネ採りをする農家はなくなってしまいました。

日本のタネは外国製?
大手の種苗会社はF1か雄性不稔か自家不和合性かなんて言う必要がないから自分からは言わない。雄性不稔か自家不和合性かなんて訊いても絶対に教えてくれない。JAで売られているのもほとんどF1で、しかも古いタネです。そして、いまのF1のタネはほとんど海外採種になってしまいました。海外から入るF1のタネと国内で採る固定種のタネの値はそんなに変わらない。海外の方が安く入る場合もあります。
昔は海外の種採りメーカーも、1エーカー作らせてくれたら何でも採りますよ、ぜひ依頼してくださいと言ってたのが、いまでは5エーカー作らせてくれないと採ってやらないぞ、ということになってきて、5エーカーというと2町歩、2ヘクタールのタネというと何トンもの量になる。それが海外でできると、アメリカやイタリアなどの北半球では日本と同じように7月ころにタネが実って、それが船に乗って日本の神戸か横浜について、港の植物検疫所で菌や虫の卵が付いていないか検査されて、そのあと日本の種苗会社に入ってくるわけです。

昔の種苗法という法律では、採取年月を表示する義務があったんですが、海外採種のタネが日本に入ってくる頃には蒔き時を過ぎるので、古いタネを次のシーズンに売ることになってしまう。そこで農水省と大手種苗会社で相談をして、最終発芽試験から1年間有効という表示に法律を変えてしまった。そのために、何トンというタネが、採取から半年後に日本に入ってきて、農水省が何億もの補助金を出して作った種子貯蔵庫に保管する。
その中に入っている限り発芽率は落ちないという前提で、温度は15℃以下で湿度が30%以下、タネの保存に最適な環境を作り出す。タネは呼吸しているから、梅雨時から真夏にかけて呼吸作用が増えて体力を消耗して、夏を過ぎるころにはガクンと発芽率が落ちてしまう。ところが、湿度温度が一定のところで保管すると発芽率はそんなに落ちない、5年経っても10年経っても。農水書の決めた標準発芽率をクリアしている限り、いつでも新しいタネとして売ることできるんです。

(タマネギの種畑)
「タネなし」を好む現代人
うちのお客さんは大きく二つのピークがあって、ひとつは70代から80代の方。会社を定年退職して、いままではスーパーで買っていた野菜はどうも美味しくないから、自分で有機栽培して、昔に食べたおいしい野菜を食べたいと思って栽培を始めたけどどうも昔の味にならない。理由を調べると、やっとタネが違うからだということに気が付いて、うちから買うようになった人たち。もう一つは30代から40代の方で、子供が生まれて、健康に育てたいという人たち。その間のお金を稼ぎたい年代の人たちは一切興味がない。
いまの人の「美味しい」は、甘くて柔らかいもの、生で食べられるもの。昔の大根なんて堅くて辛い。なぜかというと細胞のひとつ一つが緊密で均一だから。F1だと固定種で3〜4ヶ月かかるところを2ヶ月で収穫してしまう。2ヶ月で成育するということは、細胞が水ぶくれのようにフニャフニャで、その細胞を維持するために細胞壁が強くなって根が崩れるのを防ぐ。だからいまの大根を大根おろしすると水分でペチャペチャものが出てきて、おろし金の方には繊維が残って付いている。昔の大根をおろすと均質なものになります。いまの大根はすぐに煮えますが、昔の大根は時間をかけると辛みが甘味にかわる、味も全然違うんです。
いまの子供はトマトにタネがあるのも嫌がるという。タネがないものがおいしい野菜なんです。子供がよろこぶからという理由で、トマトまで雄性不稔になっています。本来植物は人間に食べられるために生きてるんじゃない、タネをつくって子孫を残すために生きている。そのタネを邪魔だというような世の中になってしまったんですね。

植物以外にも広がる「雄性不稔」
クロレラ工業という会社が私の講演会を主催してくれたのですが、彼らから面白い話を聞きました。種無しぶどうは花が咲いたらジベレリンという植物ホルモンにどぶ漬けして、ホルモン異常を起こすことでタネをできなくするのですが、その種無しぶどうにクロレラを散布するとタネが復活するというんです。要するにクロレラの持っているミトコンドリアがタネをつくれるように修復するんだね。雄性不稔もミトコンドリア異常によって起こるものなので、ミトコンドリアの力が強いタネのちゃんとした野菜を食べていたら、人間の無精子症のようなことにも効くのかもしれないと思っています、まだ証明されたわけじゃないのですが。
関連する話で、世界的にアメリカで特に問題になったミツバチの大量死の問題があります。原因はネオニコチノイドを使った農薬だと言われていますが、他に原因があるのではないかと私は思っています。日本で起きたケースでは、蜂の死骸が巣箱のまわりに積み上がっていて、ネオニコチノイド農薬をなめた蜂が巣箱に帰るまでにバタバタと倒れたということが想像できますが、アメリカのケースでは「いないいない病」と言われていて、死骸がどこにもない。昨日まで大量にいた蜂が突然巣箱から消えた。
これが2006年から2007年に起こって、全米で飼われていた240万箱のミツバチの巣箱のうち、3分の1の巣箱が空になってしまった。養蜂家で生物学者の方によると、これに似た現象が20年に一度づつ繰り返し起きているという。ということは1990年代に住友化学が作ったネオニコチノイドが原因ではないことになる。

(ミトコンドリア)
1960年代に初めて起き、そこから20年前に何らかの原因が作られたと考えると、1940年代、まさにその時に世界で初めて雄性不稔、つまりミトコンドリア異常のタマネギのタネが売り出された年なんです。雄性不稔の母親に対して、オシベのある父親を3:1で植え付けて、雄性不稔のF1種を大量生産するのですが、その受粉にミツバチが使われているんです。
女王蜂は2年生きるのですが、全部メスの働き蜂と雄蜂は1年しか生きない。雄蜂は精子を提供するだけの目的で、女王蜂に精子を出した瞬間に即死します。巣箱に残っているオスは、自分ではエサをとる事のできない、なまけものの「ドローン」のオス蜂なんです。これが秋になって冬が近づいて花がなくなると、メスの働き蜂から巣箱を追い出されてしまう。自分で蜜をとる方法を知らないオス蜂は、そのままのたれ死にする。
冬になると巣箱の中は何万の働き蜂と女王蜂、メスだけになる。2月くらいになって花が咲き始めると、働き蜂の偵察隊が外へ出て行って最初にとった蜜をローヤルゼリーにして2年目の女王蜂に与える。女王蜂はその刺激で卵管が開いて、また卵を産み始める。そこで生まれた卵が次の女王蜂と、雄蜂と働き蜂になる。

2006年から2007年にかけて蜂がいなくなったということは、冬から春になる時期というのは、メスだけのコロニーになった巣箱に、待望の雄蜂が生まれたときなんですね。20年に1度起こるという事は、女王蜂でいうと10世代。この間で女王蜂に蓄積された何かが原因で、10世代目の女王蜂が生んだ雄蜂が、無精子証になって生まれたんじゃないか、もしそうだとしたら、もうその巣箱には未来がない。
ミツバチというのは500万年前に進化が止まっていて、その間ずっと同じ事をやってきた。しかし20年に1度づつ、何が起こったかわからないけど、精子を持たないオスが生まれてしまった、巣の未来がなくなった。種を残すというアイデンティティを失ったメスのミツバチたちが未来に絶望してどこかへ飛んで行ってしまった、そういうことが起こったのではないか、というのが僕の仮説です。こんなことを言ってるのは世界中で僕一人なんですが…。

人間のタネは大丈夫か?
これは人間にも起こりうる話で、精子の数というのは1940年代に最初の統計があるのですが、この時期に人間の精子1cc(ml)あたり平均1億5000万いたそうです。しかし、いまは4000万、しかも年々減り続けています。これが2000万以下になると、無精子症と呼ばれるレベルで、性交しても自然には受精させることができない。
無精子症はミトコンドリアの異常で、精子の尻尾の付け根にはミトコンドリアが棲んでいて、尻尾を振るエネルギーをミトコンドリアが作っている。これによって精子は自分で卵子に向かっていく。この運動量、睾丸で生まれて卵子に辿り着くまで、人間のスケールに直すと100km、だいたいマラソンを2回走るくらいのエネルギーを尻尾の付け根にいる100匹くらいのミトコンドリアが生んでいるんです。

そのミトコンドリアの力が弱くなってる、精子が泳ぐ事もできなくなってる。いまの人間の精子を顕微鏡で見るとノタノタしていますね。牛の精子を選んで人工授精をしている人によると、人間の精子なんてもうほとんどが牛だったら使えないレベルだそうです。これは食べ物からきてるんじゃないでしょうか?
もともと動物は脳を持っていなくて腸で全て判断していました。だからクラゲのような腔腸動物には脳がなくて、腸がその役割をしています。食べたものを腸で判断して、その中で大事なものを次世代に残すために生殖器官へ渡す。人間の精巣や卵巣が変化しているのも食べたもののミトコンドリアに原因があるのではないのかと思っているんです。動物が最初に目を持ったのは、腔腸動物のような生き物が植物プランクトンを食べて、その光を感じる遺伝子を生殖細胞に取り込むことで初めて目を持った。食べたものが子孫を変えていくんです。

種を未来に残すために
雄性不稔のタネと同様に、安全性に疑問を持たれていたのが遺伝子組み換えのタネですが、こちらはあまりにも消費者から評判が悪くなってしまって、ヨーロッパの方ではもう遺伝子組み換えのタネを受け入れている国はスペインだけになってしまいました。
それでモンサントのような巨大タネメーカーも遺伝子組み換えからは手を引き始めています。アフリカの貧困国の援助のためだけにタネを作っていてもしょうがないということで。
最近モンサントが新たにはじめたことが、日経サイエンスでは「組み替えなしで高速育種」、WIREDでは「完全野菜」というタイトルで紹介されています。これからはこれだと、モンサントが一生懸命進めようとしているのですが、交配技術で作るということは雄性不稔で作っているのではないかと。ミトコンドリア異常で子孫をつくれない野菜を交配してできたF1の野菜を完全野菜と称して世界中にばらまこうとしているのではないかと懸念しているんです。

(モンサントの遺伝子組換え野菜に反対するデモ)
タネが採れないということは、タネを盗まれないということ。自社の技術を独占できるということなんです、こんなに簡単なことはない。遺伝子組み換えというのは花粉にまで遺伝子が含まれていますから技術を独占できない。誰かがタネを採ろうと思ったら取れてしまう、だからいまは特許で縛っています。でも雄性不稔にすれば、花粉そのものがなくなるから、タネが盗まれる心配はない。タネさえ持っていれば独占できる、大もうけできるわけです。
昔は世界で何億人もの農家たちがみんなタネ採りをやっていたから、タネを支配しようなんてことはできなかった。しかしタネは買うものになったら、種苗会社を吸収してどんどん大きくしてモンサントみたいな巨大企業になってタネを独占すれば世界の食糧を支配できる、つまり世界を支配できるんです。
私もよくタネ屋なのになぜ自家採種をお客さんに勧めるんですか、と聞かれるんです。タネを売って儲けるだけなら、こんな商売はしていません。自家採種して一軒だけでも自分の家族は健康に育てたいとタネを採ってくれていれば、もし世界中のタネがモンサントに独占されたり、そのタネのせいで人類が滅亡するとなったときに、日本中の家庭菜園のどこかに固定種のタネが残っていれば、その健康なタネを元にして、また増やすことができる。もう一度人類を復活させることができる。そのために固定種と在来種のタネの販売を続けているんです。

タネを残す「ノアの方舟」は機能するか?
いまビル・ゲイツなどがノルウェー国家と一緒になって「最後の審判の日のための種子」と称して、もしも人類が滅亡するような時があったらそのタネで生き抜こうという目的のためにタネの保管庫を作りました。ところがそれは、零下18度から20度で冷凍保存されたタネは1000年でも2000年でも生き続けるという学術論文に基づいて行われていて、その論文を書いたのが日本の農水省のジーンバンクです。
ジーンバンクでは1980年代に、このまま雄性不稔のF1が増えていったら日本のあちこちにある在来種が消えてしまうと危惧して、それで日本中の種子屋が協力して種を集めて保存しているんです。そこではただタネを保存しているだけじゃなくて、各県の園芸試験場や育種団体、種苗会社などに新しいタネをつくる素材として譲ることもしています。

(スヴァールバル世界種子貯蔵庫)
保存庫からタネを出すとき、零下18度からいっぺんに外に出すと体内の水分が膨張してタネの細胞を殺してしまうのでゆっくり常温に戻して、それを数グラム5000円で分けてくれる。しかし、ある種苗会社から聞いたのは、筑波のジーンバンクからF1品種の菜っ葉をつくろうとして十何品種手に入れたけど、芽が出たのは一つだけだったよと。
理論上は1000年でも2000年も生きてるはずですが、たかだか30年くらいでタネが死んてしまう。要するにタネの持っている生命力、代謝を止められた生命というのはそんなに長く生きるもんじゃないということです。その理論に基づいてノルウェーでやってるんだから、あれはおそらく壮大な無駄遣いになるでしょう。ホームページによると大根だけでも500種類くらい、だいたい1種類500粒くらい、うちで売ってる一袋の分量しか保存されていない。
筑波のジーンバンクでも最初の理想としては、ただ一カ所に保存するんじゃなくて10年か20年たったら筑波の畑に蒔いて、もう一度タネを更新して、また保存するという決まりでした。いまは委託先の団体がタネの更新をしているみたいですが、それがノルウェーになると氷河の下に穴を掘って保存しているタネ、たかだか一種類500粒くらいのタネを更新しようとしても外は氷の世界だし、ただただムダに保存しているだけだと思いますね。

タネを残すために、私たちにできること
一時期のEUではEU内各国で農作物の共通の価格を維持するために、国に承認されたタネしか売買や流通ができなくなり、各国の政府の審査と認可が必要になりました。イギリスだと1品種あたり70万円の認可料で、特にフランスでは勝手にタネを採って流通させたら罰せられるという状況になった。自家採種したタネを交換した罪で多くの農家が投獄されましたが、最近は緩和されたようです。その理由が、認可された新しいタネの野菜より昔の野菜の方が美味かった、流通する品種が減ることは生物多様性の上で問題であると。
フランスでは4000〜5000人規模の「ココペリ」というタネを交換する団体があり、タネを自由に売買できないので、会員制の組織を作って年会費を払って、カタログに載っているタネを会員が無料でもらえる仕組みができました。育てた野菜は流通させずに自家消費して、採ったタネをまた会に送り返す。そのようなやり方で多様性が維持されています。

(種子の交換 CC BY-NC-SA 2.0, BlueRidgeKitties, Seed Swap)
植物というものは本来変化していくべきものなんです。生命にとって「変化」は重大なテーマで、環境が変わったら自分も変わらなければ生き続けられない。植物というのは自分で歩けないので、根が生えた世界を生きるしかない。人間にとって神経や脳にあたるような思考する器官、自分の育っている環境を判断する能力は根の表面にあって、根を張ったその土地に合った子供をつくって、それが花を咲かせて、また同じ土地に落ちてまた育っていく。その土地の環境にあった体に変わっていくんです。自家受粉性の植物でも土地が変化すると、土地に合わせてどんどん変わっていきます。だから人間が品種を変えるまでもなく、植物自身が変わっていく力を持っているんです。
私はタネ屋を継ぐ前、手塚治虫の漫画編集の仕事をしていました。彼のテーマ、作品の根幹は生命。命をつなぐこと、地球の環境と生命を持続させることでした。このタネ屋のテーマも同じです。このままだと世界はお金持ちや大企業の思う方向に進むだけであって、その中で私たち個人が生き延びるためには、自分でタネをまいて野菜を育てて、それを食べて、自分でタネを採って、それを自分の子供につなぐしかないと思っています。
それをやるかやらないか、それはあなたがたの問題です。うちはタネを提供するだけです。そして一度買ったタネは二度とうちから買わないでほしい、タネをちゃんと採って欲しい。あなたの土地に合ったタネを育てて欲しい。それが野口のタネの営業方針です。



Peace!!




広く優秀な人材を

立候補のための供託金が高く、選挙活動にも多額のお金と時間のかかる現行の選挙制度では、広く優秀な人材を集めることは難しい。

素晴らしい人材が素晴らしい政策を持っていたとしても、立候補する資金がない、選挙活動をする資金がない、日常の仕事があるので時間もとれない等という理由でせっかくの人材や政策が社会にでることなく埋もれたままになってしまう。

これは社会全体にとっての大きな損失だろう。

現行制度には早急な改善が必要だと思う。

もっと広く優秀な人材を集めることができる方がよい政治ができる可能性は高くなる。
ひとりではできない改革も多くの優秀な人が集まることによってきっとできるようになる。

そのために、まずは「選挙制度の改善」を政策に掲げる議員をひとりでも多く送り出して選挙制度の改善が必要だ。

すぐれた頭脳を広くたくさんあつめることができるようにするべきだ。そうすればもっと合理的に民主主義を運営して、社会をよりよくできるはず。

というわけで、選挙制度の改善を政策とする候補者の多数の出現を期待しています。


茂木さんの選挙制度に対するツイートにはとても共感できる。
Peace!!

時間という幻想

古代ギリシャの時間論では、
「禅とオートバイ修理技術」ロバート・M・パーシグ 序文
この本には古代ギリシャの遠近法とその意味について数多くのコメントが含まれている。だがそのなかで一つだけ見落としているものがある。時間論である。彼らは未来を自分たちの背後からやって来るものと見なし、過去を眼前から後退するものであると見なした。

だそうだ。
時間は、過去ー現在ー未来と一方向に一直線に流れているという考え方が一般的だけど、最新の物理学では未来が過去に影響を与えることも概ねわかってきているみたい。
時間という概念に対する人間の考え方だからそりゃあ多様性があって当然だろう。
メディアから流れてくる情報は、やたらと過去を後悔させるものや、未来を不安がらせるようなものばかり。
「いま」について深く考えさせるようなものは少ない。
どうやら「いま」に集中させたくないんだろう。
過去も未来も幻想。
存在するのは「いま」だけ。
「いま」に集中したほうがよさそうだ。
Peace!!

ロングライドの自転車のセッティングとか、サドルとか、

自転車に長時間乗ってるときにはかなり頻繁にフォームを変えている。長時間ライドを快適にこなすためには乗車姿勢の多様さが大事だと思う。
ずーっと同じ姿勢じゃ自分は5分ともたない。いや3分ともってないかも。

同じポジションのまま自転車に乗り続けていると、からだの同じ場所にだけ同じような負担がかかり続けるので、からだの一部にのみ疲労が蓄積する。で、疲労軽減および回復のためにいちばん最初にやるのは、ハンドルを持つ位置をかえて上半身のフォームを変えること。これで上半身の負荷のかかる場所を変えて疲労軽減や回復を図る。ドロップハンドルの場合は結構劇的に姿勢を変えることができるのでわかりやすいが、フラットバーやアップハンドルであってもグリップに手をおく位置を端よりにしてみたり中央よりにしてみたりとグリップする位置を変えて姿勢をコントロールして負担軽減策を取る。

が、しかし、これでは上半身のフォームを変えることはできても、下半身はそのままで乗り続けることになる。やはり下半身も変化させたい、変化させないと疲れて5分ともたない。いや3分ももたないかも。で、どーするかというと、ほとんどの人がある程度は無意識でやっているとは思うんだけど、サドルの上でおしりの位置を前後に動かしている。

サドル上で前後におしりを動かすことによって、劇的に乗車フォームが変化して、からだの負荷がかかる位置を大幅に調整できる。

着座位置の前後によって、単純にハンドルーサドル間の距離が変わるだけでなく、サドルは基本的に水平にセッティングされているので、着座位置を前後に動かすと座面ーBB間距離(おもにサドルの高さで調整するペダルとサドルの距離、簡単に言うと足の伸ばし具合)も変わる。そしてもちろん、BBとからだの前後位置関係も変わるので漕ぎ方(ペダルの回し方)も変わってくる。

なんとちょっとおしりを前後に動かすだけで、フォームが変わるだけでなく自転車の基本的なセッティングの中でもとても重要なハンドルーサドル間距離やサドルの高さが劇的に変化している。

ステムの長さを1cm長いものにするか短いものにするかとかという問題は、パーツ変更の際には大いに悩ましい問題である。が、しかし、そのステムによって調節するはずの1cmや2cmのハンドルーサドル間距離などというものは、おしりを少し前後に動かすだけであっというまに変化しているのである。
サドルの位置とサドルのデザインは重要です。

からだの重心位置そのものが変わるので前後輪への荷重の掛かり方も変わる。すなわち着座位置を前後することによってフォームだけでなく自転車の運動特性も大きく変化する。このあたりは、急坂・激坂の登りや下りのときのライディングフォームに積極的に活用されていることと思う。ただ、そういう急坂・激坂といういわば緊張状態のときだけでなく、平坦な道をだらだらと長時間乗る場合に、この着座位置の前後への変更を積極的に活用することでライディングはかなり快適になる。これを理解して意識的に利用するだけで全然からだの疲れ方が違ってくる。

前後におしりを動かして快適じゃないサドルはよくない。前後におしりを動かしても快適なサドルがいい。
ただ単に幅が細くて前後に動きやすいってことではなくて、快適に着座できる場所が限られたワンポイントだけではなくて、前後に幅があるってことね。

サドルを選ぶときに、ポイントとして「着座位置を前後に動かしても快適サドル」の重要性を説いたアドバイスを自分は見かけたことがないが(っていうかこの5-6年自転車関係のうんちく本とかまったく読んでないから見かけてるはずもないがw)、このおしりを前後に動かしていろんな位置で快適に座ることのできるデザインというのはとても大事だと思う。

あまりにも軽量化や効率化を突き詰めて小型化された窮屈なサドルよりも、前後に着座位置を変更できる許容量の大きいサドル、ある程度ゆるいデザインのサドルの方が自転車に長時間乗ってても楽ちんだし。楽ちんだってことは長時間ライドが快適で疲労も少ないので安全。
そういうサドルをつかって、ライディングポジションをうまく変えていくと、自転車に乗りながらだんだんとからだが疲れていくだけじゃなくて、自転車に乗りながらからだの疲れた部分の回復もうまくできる。疲れているところを回復させながらじょうずにからだを使って快適に安全に長距離ライディングを楽しみたい。

サドルのデザインだけでなく、自転車全体のデザインやセッティングも、ライディングフォームの多様さを許容する必要がある。あと、頭の中でも「ベストなライディングフォームはこれ」っていう思い込みで乗り続けるのじゃなくて、路面状況、天候、からだのコンディションにあわせた楽チンで快適なライディングフォームを常に考える必要がある。

Peace!!

自然農法家 赤嶺彰弘さんのお話

お孫さんが幼少期にアトピーで全身にブツブツができて入退院の繰り返し。退院しても大量の薬を処方されて薬付け。これじゃあなおらないだろうと、自然農法で安全な野菜作りをはじめた自然農法家 赤嶺彰弘さんのお話、すごく興味深い。

ちなみに、最新のJAS「有機農産物の日本農林規格」によると
JAS(日本農林規格)の食品表示基準で
「有機農産物」
「有機栽培農産物」
「有機農産物○○」又は「○○(有機農産物)」
「有機栽培農産物○○」又は「○○(有機栽培農産物)」
「有機栽培○○」又は「○○(有機栽培)」
「有機○○」又は「○○(有機)」
「オーガニック○○」又は「○○(オーガニック)」
と表示される有機農産物でも30数種類の農薬使用が認められてる。



ポイントの一部
「安全な農産物をつくる自然農の後継者が少なすぎる今の農業で、若い人たちが安全な自然農野菜を作って生活できるシステムを作りたい。

東北産の米や、福島産の米が、沖縄に大量に入ってきている。
その米ぬかが畑にばらまかれて、5-20ベクレル計測される。

東京のラーメン屋さん、フランスに呼ばれたときに向こうの規定で「あれ入れないでこれ入れないで」って言われてはじめて食の安全に気づく

フィンランドは教育無料医療無料。国民が病気を防ぐために国が安全で病気にかからないものをすすめてる。

東電が爆発して沖縄に避難してきた人が「沖縄に来てまた放射能と戦わなければいけないの」
給食の食材は入札制なので安い食材を使うから。
給食を無農薬にするNPO法人の活動。
入札制なので地産地消とかいうことばはあっても値段が安いよそのを使ってる。

北海道のじゃがいもとか、じゃがいもは流通段階で芽が出ないようにコバルトをかけてる。
野菜が腐らないように、新芽がでないように、化学物質をつかう、人間は化学物質を消化できない。

本来野菜は常温で腐らない、枯れるだけ。農薬・化学肥料で育てた野菜は腐る。

牛の乳をたくさんとるために、ホルモン剤、抗生物質、ビタミン剤を使う。
牛も化学物質を消化できないから それが有機として畑にはいってくる。

小さい子供たちが食べるとブツブツがでる。
お孫さんも小さいころは全身ブツブツが出て、アトピーで入院の繰り返し。
退院しても薬浸け、大量に飲まされる。
これじゃあなおらないだろうとこういうことをはじめた

観葉植物をやってたころは毎週末休みで収入は10倍。いまは休みは盆と正月だけ。それでもいまの方が楽しい。

子供たちが食べて安全な野菜を作る。

JAS認定の有機は国が認めた20種類ほどの農薬を使用できる
大人が決めた基準 子供が食べれる基準にしたい 大人が決める基準はうそが多い

医者も買いにくる。お医者さんが自分たちが病気になったら病院の薬飲まない。漢方とか。

肥料とかやりすぎてる野菜は、人間でいうと糖尿病の野菜を食べてる。

農薬 肥料 除草剤 をものすごく大量に使いすぎてる。
非農耕用除草剤。種を殺す除草剤。枯れ葉剤。
米軍基地跡から枯れ葉剤が見つかるとニュースになるけど、農家が枯れ葉剤を使っているのはニュースにならない。

安全な野菜を作る農家を増やすのには限界があるから、家庭菜園を無料で教えている。安全な野菜作りを趣味化して家庭菜園やらないと。国も県も後継者後継者といいながら、後継者をつぶしている。やりたい人はいっぱいいるのに。

100名以上やりたい人がきているのに全く無理。わたし本人も借地でしている。

休憩するときも畑で休憩するようにしているといつか畑が教えてくれる。

硝酸態窒素。

近辺では農薬を使った綺麗な野菜ばかり売っているので、葉っぱに穴のあいたような野菜は売れなかった。
国際通りでベニヤ板の上に野菜ならべて普通の通行人に声をかけて売っていた。
たまたま買ってくれた医者が、「医療協会で調べたけど、ほんとに農薬入ってないね」と戻ってきた。
この人もガンにかかった医者だった。

現在61歳だけど、60年間毒を食べて生きてきた。日本は世界一安全な国だと思っていた。
ところが単位面積当たりの農薬使用量は世界一、そのなかでも一位は沖縄県。

etc...
etc... 」


Peace!!

おいしいコーヒーゼリーの作り方

これはおいしい。ホンモノのコーヒーゼリー。
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材料(1-2人分)
粉ゼラチン 5g
冷水 20cc
コーヒー豆 30g
(ゼリーに使用するコーヒーはコクのある深煎りが基本です。)
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1.冷水に粉ゼラチンを溶かしておく
2.コーヒーを抽出する(粉30gに対して250cc抽出)
3.1と2をしっかりと混ぜ合わせて、容器に入れる。
4.粗熱をとり冷蔵庫で冷やす。

是非ブラックで味わっていただきたい。
バニラアイスやホイップクリームをトッピングすれば素敵スイーツに。
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10人分の場合
材料
粉ゼラチン 24g
冷水 100cc
コーヒー豆 110g
>抽出量 1000cc
材料の分量を変更するだけで手順は同じ。


Peace!!




おいしいアイスコーヒーの淹れ方

これはよい。とても参考になる。
ペーパードリップで抽出したクリアなアイスコーヒーを楽しもう

この時期は家に帰るとまず麦茶を飲むのが日課になっている方は多いのではないでしょうか。ひと段落ついたら、ただ水分を補給するのでなく、「おいしさ」も求めたいですね。豊かなキャラクターのアイスコーヒーをご自身で作って、夏のコーヒーライフを満喫してみませんか。少しの手間をかけて淹れた一杯は格別なものとなりますよ。

1.用意するもの
コーヒーポット・ドリッパー・サーバー・ペーパーフィルター・コーヒー豆
グラスと氷も忘れずに!

【レシピ(1人分)】
粉の量:25g 抽出量:100cc 抽出時間:3分

【レシピ(2人分)】
粉の量:35g 抽出量:200cc 抽出時間:3分半

【レシピ(3人分)】
粉の量:45g 抽出量:300cc 抽出時間:4分

2.粉をドリッパーにセットします
コーヒー豆を粗め(ザラメ糖ほどの大きさ)に挽き、ペーパーフィルターにセットします。

3.お湯を粉に浸透させます
中心から渦を描くように、そして、ペーパーフィルターにかからない範囲で細く少量のお湯を注ぎます。粉にお湯を染み渡らせるようなイメージです。ペーパーフィルターにかかってしまうとコーヒーの成分が出きらないうちにお湯がサーバーに落ちてしまい、味が薄くなってしまいますのでご注意ください。

4.少しずつお湯を注ぎ足していきます
注ぎ始めてから1分経過したころに、濃いコーヒーの液体がぽたぽた落ちてくれば順調です。これを1分ほど続けます。ちなみにホットだと注ぎ始めてから40秒ほどでぽたぽた落ちてくるのが理想です。
※コーヒー豆の保存状態や鮮度、また、粉の状態でご購入された場合は、コーヒーの液体が落ちてくる時間が短くなるときがあります。

5.注ぐ作業を繰り返します
2分経過あたりでお湯の量をやや増やして、繰り返しお湯を注いでいきます。円の大きさは500円玉くらいが目安です。焦ってどんどんお湯を注いでしまうと味のバランスが崩れてしまうのでご注意ください。
※粉の状態でご購入された場合は、写真のようには膨らみません。

6.100cc(1杯分)に達したらドリッパーを外します
トータルの抽出時間は3分くらいが目安です。ホットコーヒーよりも濃い液体ができます。

7.グラスに氷を入れてコーヒーを注げば完成!
氷を入れたグラスに抽出した濃いコーヒーを入れて急冷させます。かき混ぜると氷が溶けますので、最後に氷を足して完成です。

最後に…
堀口珈琲の豊かなキャラクターのコーヒー豆を使えば、ただ苦いだけではなく、甘さを感じたり、果物の酸を思わせる味わいなど、豆の個性をしっかりと味わえるアイスコーヒーを作ることができます。上記は深煎りの場合の淹れ方ですが、エチオピアのシティローストやブレンドの#2を使ってやや軽めに淹れると、とてもさっぱりとしたアイスコーヒーも作れますよ。これを機にお気に入りのアイスコーヒーを見つけて、暑い夏を乗り切りましょう!


Peace!!