スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Thermarest Ridgerest サーマレスト リッジレスト Leg-rest version

Thermarest Ridgerest leg-rest version (101g)画像奥はTHERMARESTリッジレスト90cm版(183g)とラグジュアリー装備のモンベルU.L.Comfort System Pillow(贅沢な70g/本体のみ)


米国のスルーハイカーは「寝場所は落ち葉や松の葉などのやわらかく保温性もあって寝心地のいい自然の断熱材の上を選べば、暖かく快適でスリーピングパッドは不要か、もしくは上半身分だけあれば十分」という事で大丈夫なシーンが多いようだが、
日本国内の夏季の例えば北アルプス縦走コースのキャンプ指定地(あまりにも限定的な例えだが)のような場所ではありえない環境かと思う。

岩々で砂利々々の地面の上で疲れた体を休めてリラックスするには(自然のフカフカは望めないので)ヤッパリ全身をカバーするようなクッションが欲しい。
背中にパッドの入ったバックパックなら、それを脚部に敷けば代用は出来るが長さが足りなかったり、シェルター内でバックパックの上に膝立ちしたりする様な事になる場合もあって忍びない。

少し気温が低い状況では、湿気の多い地面に脚部の熱を奪われるのを特にしっかり防ぐ必要がある。春先の草地の上でさえも冷え込むとパッドによる断熱保護が不完全な脚部から地面に体温を奪われて寒さを感じることがある。

乾燥した気候で寝場所も自由に選べる(←行ったことがないので想像)米国スルーハイカー流のスリーピングシステム理論は憧れではあるが、年間通して湿気の多い日本国内では少し無理があるのではと(今頃やっと)思い始めている。勿論あのカッコいい文化への憧れは否定出来ないし、あまりにカッコいいので出来る限りそのままマネて雰囲気だけでも味わいたい気持ちは強い(笑)。

スリーピングパッド軽量化による目に見える重量削減効果に酔い、そのツケを保温衣類や寝袋の重量増、そして不快感を我慢する事にまわしていなかったか省みる必要を感じる。
地面からの断熱を最善にしてから、やっと、寝袋の役目は「上に逃げていく暖気をトラップするだけ」といえるのではないかと思う。下(地面)から致命傷(冷え)を食らって安眠を妨げられているようでは、掛け布団の責任も追求しきれない。
寒い季節は地面からの断熱に特に重点を置く方が、寝袋を、スリーピングシステム全体をもっと軽く出来、重量削減効果があるのではないかという気がする。

岩や砂利の硬さにも、湿った地面の冷えにも負けない強靭なボディの持ち主には不必要かもしれないが、それら全てに弱く強靭でない肉体の持ち主としては日本では全身パッド方式の方が結局いいんじゃないか、と推論する。

とかなんとかいいながら、結局再計画中の北ア縦走でリラックスしたいので全身用パッドを工夫。
約100gの重量増となるが、北ア・メジャーコースを歩く場合は小屋がよく整備されており水は安定確保が出来そうなので、持ち運ぶ水の量を工夫すればこの重量分の影響は調整できるだろう。

thermarest ridgerest R-value=2.6
90cm version(183g) + leg-rest version(101g) = total重量284g
上半身+用は、肩周りには余裕が欲しいし、ウェスト横からヒップ横部分をトリミングする方法もあるが体の横にはせめて腕ぐらいはクッションの上に置きたいのでトリミング無し。
レッグレスト版(おしりの下部分から足先まで用)の方は、長さも幅も出来る限り(甘い)トリミング。ふともも回りは横向きに寝る状態も考慮して贅沢なジオメトリー。


(参考)
thermarest prolite3 S(119cm) R-value=2.3 重量370g
mont-bell u.l.comfort system pad 90(9cm) R-value=unknown 重量290g


セミインフレータブルマットはコンパクトに持ち運べてるし、平らに寝ている時には寝心地も良くて便利だが、パッド上での移動や寝起きの動作の時にパッドの上に膝で立ったり、肘に体重をかける様な姿勢をとった時にクッションが底付きしてパンクに気をつかう。また、空気の注入や撤収時のエア抜きは面倒。
クローズドセルのフォームパッドは嵩張るけど即座に使えてクッションも保温性もそこそこ良く、パンクの心配が全く無い。岩場や砂利の上でも気兼ねなく使える分、気楽で快適。イージースリーピン。

ピース!!(・ ・)v

















P.S.化繊キルト使うとダウンと比べて嵩張るし保温能力比的には重量増、化繊中綿衣類で同じく嵩張り重量増、スリーピングマットも全身用で嵩張って重量増。装備が嵩張るからバックパックも容量増で重量増。
ストック2本使う時は、やっぱりHex3が最強かなと思ったり。
リバウンド?? いや、もとの重量とは中身が違うか。
最強にこだわるとヘビーにいきがちなので状況に応じた最適装備の使い分けが大切だろう。
悩みながら気付くとブログがちょうどまる一年。
まだまだ悩む。

やっぱりピース!!(・ ・)v
関連記事

コメント

非公開コメント

No title

JSBさん、なるほどこういう手もあったのですね!
モンベルのシステムが目に焼きついていましたので、リッジレストに穴を開けて・・、と考えても連結が窮屈でイマイチだなぁと思考がループしていました。
画像を見てピョンとそのループから飛び出すことが出来ました。
ありがとうございました!!

勝手ながらURLを拝借いたします。
http://www.andersj.se/kudden1/kudde3.jpg

No title

枕があばれそうならば、こんな紐付きにするのも、手かな

No title

河童さん、テント・マット・寝袋・衣類と全ての兼ね合いであるとは思うのですが、差し当たりマットから見直しています。

>ザック・シュラカバーと合わせて、20年以上半身用を愛用
全ての装備の絶妙なバランスから成り立っているのではないでしょうか。
遊山スタイルを支える経験に裏付けられた技術であると思います。
機会がございましたら具体的な装備等ご指南下さい。

No title

bphiroさん、手前の台形がアシ用です。
上半身用マットや寝袋やバックパックとの組み合わせでまだまだ形状は工夫の余地があると思います。

No title

rwalkerさん、北米のトレイルも事情はいろいろなのですね。参考になります。
枕同様贅沢装備かとは思いますが、快適さの工夫も必要かと思いカットして軽量してみました。

No title

creepさん、ありがとうございます。
背面パッド付きのバックパックパッドなら必要ないとは思いますが、パッド無しパックの場合は考えてもよいかと思います。
重量はカット具合でまだまだ絞れます。

No title

 湿気という観点で行けば、日本は全身用でしょう。
でも私は、ザック・シュラカバーと合わせて、20年以上半身用を愛用しています。日本の3,00mの冬期も今のところ問題なく、又12月~1月のチベット厳冬期のカイラースビバーグも特に問題なっかったのは、乾燥しているせいかしら・・・?

No title

画像の▽のは足用なんですね!
これなら軽いし快適な睡眠取れそうですね(^_^)

No title

北米のトレイルも様々で、国立公園で利用者の多いところではキャンプ地は指定でした。
そういった場所だと地面はむき出しなので、良いマットがあるとありがたいです。
気候が砂漠だと植生もまばらなので、これもクッションが期待できない上に、小さなサボテンがあったりします。
カナダ西海岸からアラスカ南東部、デナリなどはふかふかのところが多く非常に寝心地は良かったのですが、湿っていることが多かったですね。

>全身パッド方式

翌日に疲れを残さない快適な睡眠をとるのは重要ですね。
私も最近は、クォーターレングスのパッドを使ってますが、脚用に薄いパッドを継ぎ足そうかと思ってました。

No title

beyondxさん>
これ良いですね。
ヴィジュアルから受ける印象よりも、遥かに軽い数値に驚きました。
手持ちのridgeが何がしかで増殖したら、真似させて頂きたいです(笑)

そして、1st anniversaryおめでとうございます!
北ア、happyなハイキングになりますように。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。