スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

八ヶ岳 20081231+20090101+02 その2


就寝時の服装は

patagonia r1 balaclava

patagonia cap1 t-shirts
patagonia r1 hoody
patagonia houdini
patagonia ascensionist jacket
patagonia das parka

patagonia active classic boxers
patagonia cap3 pants
patagonia alpine guide pants (2泊目はpatagonia r1 pants)
patatonia micro puff pants

mont-bell シャミースインナーグローブ(時々patatonia micro puff mittenと併用)

smartwool socks
big agnes mountain booties


寝具は
shelter: golite SHANGRI-LA1
sleeping pad: thermarest ridgerest 180cm
quilt: mountain laurel designs xp quilt 7.5oz insulation
bivy: titanium goat ptarmigan bivy

2泊目準備中200901011638 バックパックから取り出した状態3日目朝200901020951 朝食後にビヴィーから取り出した状態この装備で3泊の予定で行動し、予定変更となったので2泊した。
1泊目から2泊目と、保温材への結露による影響での保温力の低下はもちろんあったとは思うが、あと1泊や2泊は同等の条件で使用できた感じ。ダウン寝具使用時に、1泊目が終わったあとに圧縮収納した寝具を再度取り出した時のロフトの落ち感のようなヘタリ感は殆どなかった。2泊使用後にパッキングしたキルトをバックパックから取り出した時も、湿気によるヘタリ感はなくは無いが2泊使用した後のダウン寝具と比べると明らかに強い。
3泊以上の行動予定なら迷わず化繊を選択したい。2泊ならダウンか化繊か微妙。

今回、保温力的には不足していたと思う。
なんとか夜を過ごす事が出来たが、出来ればもう少し暖かく眠りたい。
床もお布団も、絶対的な保温材の量が不足していたと思う。前回の低温屋営時に比べて保温材の増強はマイクロパフパーカをダスパーカに変更、貼るカイロの使用、の2点。気温差は約10度今回の方が低い。
前回(-10℃超)は全く問題なく暖かく過ごせたのだが、今回(-20℃超)は寒かった。約10度の気温差はかなり大きい。
キルトをもう一枚(夏用化繊キルト)追加するべきだった。
床も上半身だけでよいのでもう少し保温力を上げるべき。

二泊目はリッジレスト180cmを折り畳んで二重にして上半身の保温力を上げた。下半身はバックパックを敷いた。 キルトであったので腰の底面辺りに少しスカスカ感があったが、前日のリッジレスト全身一重版よりは上半身底面の冷たさはましになった。

カイロを使用しての効果は確かにあるとは思うが、絶対的な保温力を確保していないと暖かく過ごすことは難しい。絶対的な保温力が確保できている状況であれば一時的な冷えや、手足の先端部分の冷えなどをカイロの熱ですばやく補って暖かい状態で過ごすことは出来ると思うが、絶対的な保温力が不足している状況では気休め程度となってしまう。今回も眠り始めの時はカイロの効果もあってか手足はポカポカするくらいに暖かかったが、夜半からは全体的に冷えてしまって寒かった。まずは絶対的な保温力の確保が重要。

カイロ
桐灰はるミニ
桐灰はるくつ用うす型

ダスパーカとマイクロパフパンツはよく機能してくれた。特にダスパーカは行動中も休憩時や強風時などさっと取り出してスッポリと被るように使えて、しかもそのまま眠るときにも使えるので、非常に便利だった。中綿が化繊で湿気にも強いので、あらゆるタイミングで気兼ねなく使える。マイクロパフパンツも行動終了後の体が冷える前に靴を脱がずにそのまま着用できるし、朝の出発準備の時もまず靴を履いてからパンツを脱げばいいのでとても重宝した。今回の気温だと雨はまず降ることはないのでとても頼れるアウター。


前回の実験でかなり湿った靴下やグローブもジャケットの内ポケットに入れて眠ることによって乾燥する事ができたが、今回もバッチリOKだった。
ソックスは毎夜就寝用のフリースソックスに履き替えて、行動中のソックスとゴアソックスをジャケットの内ポケットに入れて眠ったが(その他濡れたグローブも)、翌朝にはスッキリと乾燥していた。乾燥していて、しかも暖かいソックスを履くことが出来るので非常に快適、いい感じ。ソックスの予備を持つことは絶対に必要で非常に重要だが、あまり大量に持つ必要はない。


バックパック
golite pinacle
底部のマチを絞ることができる(両サイドはストラップで絞れる)のでアタックザック的な使用にも便利だった。


足回りsmart wool socks
sealline gore-tex socks
montrail continental divide gtx
bbb shoescover
Andrew Skurka氏やulgoodsさんが提唱されて今やスタンダードなシステムとなった感のある「ランニングシューズ+ネオプレーンオーバーブーツ」システムの簡略版。
ネオプレーンが3mm厚と少し薄かったので、もう少し分厚いモノにして保温力を上げても良かったが、なんとか大丈夫であった。長時間じっとしていると冷たく冷えてくるが、動き出すと暖まる。このシステムは、レイヤード時に足先の血行を妨げないよう注意するのが重要と感じた。圧迫しすぎで血行がよくないと動き出しても足先は暖まらないと思う。
ネオプレーンシューズカバーはアイゼンと当たる部分が破れた。


ショートガイラインセット
タープ設営用セット。ポンチョタープ等ガイラインの取り外しが必要なタープに使うと便利。
Hex3などのタープシェルターをペグが効かないガレ場で設営する時に、岩を括りつける必要がある時にも活躍する。
細引きのみでも十分対応できるが、ミニカラビナとクリートをセットして持っていると設営が早いし、設営後の微調整が簡単。
寒くて、グローブ無しでの細かい作業が困難なときには特に重宝する。今回はMSRのブリザードステークとの組み合わせで柔らかい雪面だったがうまく機能した。このガイラインセットが無いともっと時間が掛かっていただろうし、調整も困難だったと思う。
このようにしてからカラビナに束ねて持ち運ぶとラインがもつれたりせずに即座に取り外して使用できる。


ビヴィの顔面の前に空間を作るために、フード部分上部を吊り上げることができるようになっているが、GOLITEシャングリラ1のピークを支えているトレッキングポールのループベルトから細引きを伸ばしてミニカラビナでセットして使用しているとタブの取り付け部が破れた。
タブの取り付け自体も裏側に当て布等の補強が全く無く縫い付けてあるだけの状態だったので、負荷が掛かると破れて当然と言えば当然の縫製。次回からはミニビラでの接続はやめて吊るした紐からクリップでつまんでの接続にしたい。細引きもゴムひもに変更した方が便利かもしれない。ってことでクリップに20cmくらいのゴム紐をつけてショック吸収機構を持たせた接続器具を作ることにする。基本的には予備の細引きを利用して、先端の接続部のみ専用品とする。強度もそんなにいらないし(無い方がいいし)10g程度で出来るハズ。

ジェットボイルはガス缶が低温にやられてガスの気化が悪く全く火力不足だった。熱効率が良いシステムなので全日程トータルでのガス消費量が少なくてすむかと思ったが、燃焼してからの熱効率を考える以前に燃焼性能事態に問題が起こった。点火装置も約に立たない始末(平地に戻るとキチンと点火した)。ガスにするなら以前に雪上でもすこぶる調子の良かったMSR WINDPROにしておくべきだった。WINDPROは液出し燃焼も出来て強力。


Thermos Titan
かなり役立った。お湯は当然保温されるし、水をいれておいても凍らない。
行動中の休憩時に飲む一口の熱いお湯があんなにおいしくて元気が出るとは思わなかった。頭もシャキッとする。
お湯と歩きながらの携行食のみで昼食は十分。


食料も持ちすぎた。雪上移動生活環境での自分の食事の量や、食の好みがどうなるのかデータがなかったので、わざと大量に持ったので当然だが・・。大量に持ち帰ることに。

カマンベールチーズ(雪印切れてるカマンベール) ◎ (凍っていても意外といける。小分けされていて便利)
トーハトオールレーズン ◎ (カマンベールチーズと一緒に食べる)
板チョコ ◎ (薄いので口の中で溶けやすい)
スニッカーズ ◎ (凍っているとかじるのが大変だがガッツリ感がよい)
ソイジョイ ◎ (普段と同じ)
キットカット ○
インスタントコーヒー(カフェオレ) ○
ココア(バンホーテン) ◎ (なぜかコーヒーよりも異常にウマかった。暖まる。)
カンロ飴 ◎ (行動中にお口にポイッ。美味。長持ち)
ソーセージ(シャウエッセン) △ (味が濃すぎて飽きる。4袋持参は×。少量でよかった)
インスタントラーメン(チャルメラとんこつ) ○ (みそ味にすればよかった。)
α米山菜おこわ+FDカレースープで和風カレー丼 ◎ (コレ好き)
α米赤飯 ◎ (ゴマ塩love)
コーンポタージュスープ ? (食べなかった。寝起きからココアlove)
泡盛(古酒40度) ◎ (いつも通り美味。-25℃程度じゃ全く凍らない。)


ピース!!(・ ・)v
関連記事

コメント

非公開コメント

No title

774RRさん、たしかにアルコールは冷えるようですね。
カラダを暖めるためには不向きでしょう。

No title

はじめまして。警戒しないでくださいね。真面目モードでお話ししますから。

お酒(泡盛)を持ち込んでおられますが、アルコールは体を温めません。
飲んで一時的にボーとした感じで暖まったように感じますが。

お酒を飲むとよく顔が赤くなりますよね。全身も赤くなってるはずです。
というのは、体表面の毛細血管が拡張して赤く見えるからなのです。
体表面の毛細血管が拡張するということは、結果的に体温を放散させてしまい、寒さをよけい増してしまいます。凍傷の危険性も増します。
凍傷まで行きませんが、私も人体実験しました。

No title

ulgoodsさん、冷え切って寒いというアウトドアでの最も不愉快な経験のひとつをしてしまいました。
willpower全開+左右交互に横寝をして地面に奪われる体温を背中よりも接地面積の狭い左右の体側に交互に受け持たせたりと工夫しながら夜を過ごしました(涙)
嵩はゴミ袋packing method(http://www.exblog.jp/blog_logo.asp?slt=1&imgsrc=200812/12/74/c0134174_17373719.jpg)にて他の保温着etc込みで圧縮してパック全容量の半分くらいってところでした。

もう一度同じ装備で行けと言われれば迷わずお断りします(笑)今回の経験で自分の限界が概ねわかりました。おっしゃる通りまずはマットのR値UP、そして保温能力の高い寝具を迷わずに持ちます。まさに「寝る所は最後の砦」ですね。

>ガイライン
光栄でございます。

>Bivy吊すのはパンツのゴムを2重
パクらせて頂きます。

>パタ
一考の余地ありですネ。

>Vapor barrier liner
聞いちゃいましたッ! 納得できる文献も、実験レポも見つからず興味深かったのですが、未だ未知の世界。 自分で試す勇気もありませんでした。 たしかにこれくらいの低温環境だと有効かもしれません。

No title

よくぞご無事で...
ClimaShield XP 7.5oz/sq/yd WINTERは
10 Degrees : More insulated clothes, mo-thicker balaclava, real nice socks, raw animal willpower, bivy or enclosed shelter
とあります。-25℃といえば、-13F...想定温度を遙かに超えてました。意志の力で乗り切ったのですね。
ザックの半分くらいはQuiltだったのでは?

寝る所は最後の砦なのでね、温々したいです。冷たい床は詫び寂を超越しています。
また、マットがちょと辛い感じ。もう少しR値の高いのを体に与えてあげて下さい。
ガイライン、参考になりました。パクリます。Bivy吊すのはパンツのゴムを2重くらいにしたのが塩梅いいですよ。
衣類はどこを剥いてもパタなんですね...

連泊湿気対策には化繊袋も良いのですが、ここまで寒いと自分的にはVapor barrier linerの気がします(あ、言っちゃった)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。