VBLテストレポ vapor barrier liner

今回も引き続きVBL(vapor barrier liner)テスト継続中。保温性やはり良好。ダウン量400gそこそこの3シーズンキルトでホカホカだった。今回の保温着衣はフェザーフレンズのフーデッドヘリオス+ヘリオスパンツ。朝、VBL装束を脱いでベースレイヤーを乾燥させるときはやはりブルッとくる。が、パッパと重ね着しちゃえば問題ない。あとは体温で蒸気を全レイヤリングから追い出す。(しかし追い出してるってことはところてん方式でなかにも残留する)

寝具への防湿効果測定のために、リュック内の防水袋への収納状態から取り出した直後と乾燥後の重量比較(ただし、モノがでかくでコンパクトにしてからの計測が面倒→吊り下げ式電子ばかり使用ゆえ10g単位での計測)。

キルト(nunatak arc alpinist 2oz overfill) 610g/570g(乾燥前/乾燥後)
ジャケット(feathered friends hooded helios) 540g/540g(乾燥前/乾燥後)
パンツ(feathered friends heliios pants) 460g/460g(乾燥前/乾燥後)

今回吸い込んだのは約40g。

前回は、
キルト(nunatak arc alpinist 2oz overfill) 660g/570g(乾燥前/乾燥後)とキルトだけで90gくらい湿気を吸い込んでいた。
ジャケット(ダスパーカ)、パンツ(マイクロパフパンツ)は行動着としても使用したし、密封して持ち帰ってないので計測せず。

ちなみに昨年1月の寝袋計測時の吸水(吸湿?)量は181g。

飛躍的(?)にましにはなっているが、完璧にはほど遠い。
けど、方法はありそう。

前回はVBL装束の上に保温着を着込んでキルトを被り、全体をエマージェンシービヴィでくるんだ。今回はVBL装束の上に保温着を着込んでエマージェンシービヴィを被ってキルトにくるまった。

夜半に(蒸し)暑さで目覚めたときに、密閉ビヴィ内が(当然だが・・)湿気でべチョべチョだったので、一旦ビヴィを脱ぎ、裏返してテントの外で湿気を凍らせてからバサバサと凍った湿気のフレークをはたき落とした。その後も保温着の上に密閉ビヴィ、その上にキルトというシステムで朝まで就寝。夜半に目覚めたとき、ジャケット・パンツ等の保温着の表面は少し湿った感触があったが、おそらく外気に触れた直後に乾燥したと思う。保温着内側はVBL装束に保護されていたので、VBL装束からあふれ漏れた湿気がビヴィ内側で結露していたと推定。インサレーション内での結露は殆どなかったようだ。その後も朝まで蒸れていたハズだが、起床後にも体温でずいぶんと乾燥したのか、湿気をすっての内部結露→吸水はほとんどなかったみたい。やはり恐らく保温着内側はVBL装束で保護されていたと推定。保温着表がわとビヴィ内側の空間でVBLから漏れた湿気が結露。起床後の密閉ビヴィ内側はやはりフレーク処理要だった。やっぱりVBL装束からの湿気漏れは多い。

自宅のベッドでもVBL装束を着込んで就寝テストをしてるが、ジャケット・パンツ・ソックス・グローブ・バラグラバ(=ジャケットのフードで代用)と各アイテムごとにセパレートな現状のVBL装束の場合、手首・足首・ウエスト周りからダイレクトに空気が換気されていて体表回りの湿潤エアの密閉がとれていないことが確認できている。

そこで、今回、密閉ビヴィに入ってからキルトを被ってみたが、夜中に暑くて密閉ビヴィの上半身部分をたくし下げてしまっていたようでまたまたキルトに湿気を吸わせてしまっていた。
密閉袋の首まわりにドローコードでもつけて下げれなくするか・・。もっと全体の保温材を少なくして暑さを感じなくするか・・。ULGさんがテスト中のフード付きのVBLライナーにしてみるか・・。
VBLジャケットとパンツを接合するか・・。

VBLについてメモ
・就寝時の保温効果あり
・就寝時の寝袋等保温材への防湿効果(はVBLが完璧であればかなり)あり。(呼気の湿気については別途考慮要)
・スーツタイプのVBL装束だと保温衣類を就寝時の保温材として利用できるが、首回り・袖口・足首・ウェストまわりの気密性が低いとVBL効果も極端に薄れる。
・寝袋タイプのVBLライナーだとVBL効果は高そうだが、保温衣類を就寝時の保温材として併用するのが難しい。保温ジャケットのファスナー締めてジャケットの裾部からVBLライナーごと足を突っ込めば寝袋内部で保温性の良いフット用インナーになりそう。
・VBLソックス、VBLグローブ単体での行動時のVBL利用の効果もテストしたい。
・フルVBL装束(バラクラバ・ジャケット・パンツ・グローブ・ソックス)での行動時のVBL効果もテストしてみたい。


Peace!!(・ ・)v
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コメント

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No title

 お帰りなさいませm(__)m。

 なに、大丈夫ですよ。
 革命はいつだって始まってまっせ。
 リュックサック革命、野宿革命、万歳!!(謎

No title

出が紋さん、VBLテストを始めてしまったので、せっかく買ったVersaliteが出番無しです。
まぁ仕方ありません。だってリュックサック革命ですから(笑)
Peace!!(・ ・)v

No title

beyondさん、レポートおおきにです。

VBLテストですが、昔、冬の北海道でヒートシートを身体に巻いて、
シュラフで寝たことがあります。
このときは極限まで着ぶくれしたのですが。

まず目的は、シュラフの重量を軽くすることですね。
シュラフ自体や、着衣の吸水量をも含めて。
あっしは、冬用のシュラフを友人に売ってしまい、3シーズン用が
2枚あるだけです。
これでも冬の八ヶ岳など、DASパーカやダウンパンツを重ねても、
本格的な冬山の寒さに耐えれるか、疑問ですので、
精々勉強させていただきます。

しかし、ULGさんのとこもそうですが、
世の中がゴタゴタしてても、こうゆう(酔狂な)話題で盛り上がれるのは
幸せですね。PEACE!

No title

こんにちは、屋外でのキャンプや山登りは気持ちよいですね、しかし
「外国人参政権」と言う言葉をご存知でしょうか。
「外国人参政権」は国を売る法案といわれています。1月の国会に提出されます。
今ならまだ遅くありません。ぜひ10分間インターネットで調べてみてください。あなた、あなたのお子さん、家族、あなたの未来に
何らかの係わり合いがあるかもしれません。今、あなたの
日常の生活の外側で何かが起きています。
そしてその動きが大きくなりすぎて気がついたときには取り返しがつかないほどであったら、
あなたは諦めて受け入れるしかありません。
しかし、その変化を小さなうちに感じて、行動を起こせば、止める事が出来ます。
あなたがもし日本が好きで日本に生まれた事が良かったと思っているならぜひお調べください。
もしお調べになってご意見がおありでしたらメールアドレスに返信ください。
お邪魔いたしました。 「外国人参政権」         松田



No title

creepさん、R2的な性質のインサレーションとベンチレーション調整機能の高いアウターの組み合わせが良いかと。
インサレーションは湿気に極めて強く、通気性が極めて良く、防風すると保温性が極めて高いモノが理想的だと思います。
あと軽くて、不要時はコンパクトになって、etcetc・・・・・

No title

mt_hanterさん、こないだはお天気良くてよかったすねー!ほんとにすごいニアピン!
VBLについては資料も少なく手探りで実験中ですが、何かのヒントくらいにでもなりますれば幸いです。
VBL装束なしだと恐らくインサレーション衣類が湿気で沈没してしまいそうな予感です。が、しかし、何事も試してみないとわからない部分あると思います。もし試されたら結果教えてくださいね(笑)。ULGさんが試されている様な薄着にVBLライナーで寝袋が最もVBL効果が高いかと思います。
arc alpinistですが、私のはLサイズ2oz overfill版ですのでダウン量はカタログ値で12oz+2ozの14oz(約396g)。シェル生地はカスタムの0.8 oz Pertex Quantum仕様で実測総重量は600gです。
http://beyondx.exblog.jp/12241578
今回、570gと出ているのは吊り下げ式はかりで計測時にキルト背面のストラップがだらりと床にたれていてその分軽くなってるの+10g単位はかりの誤差でだと思います。乾燥前と乾燥後のおおまかな水分量がわかればいいかな的なはかり方ですので参考程度にご覧ください。

No title

最外=アウターの選定も肝かと思います。
中は密閉でも、この部分のベンチレーションで発汗をコントロールしないといけないと思う。※特にhike中。
上着なら脇の下(これはソフトシェルでもある)、下のパンツ。
夏物ならコンバーチブルなものがありますが、冬物となるとなかなかどうして。って事で、いっそhike中は短パンと言う選択肢が浮上中。
FTのストームゴージュアルパイン短パンを睨んでますが、部屋が寒いからか、全くやる気がおきません(笑)失敬!

No title

同じタイミングで北八つに行っていました!ニヤピンでしたね~
VBLネタ興味深く拝見しております。保温性すごい!!
VBL装束なし+化繊インサレーション+エマージェンシービヴィ+3シーズンシュラフの組み合わせはどうですか?装束がない分、ビヴィ内の結露はすごいと思いますが、水分に強い化繊で応戦する算段です。試してみようかな。
ところでarc alpinistですがfillweight420gにしてトータル570gですか… すごいクオリティ!!