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ロングライドの自転車のセッティングとか、サドルとか、

自転車に長時間乗ってるときにはかなり頻繁にフォームを変えている。長時間ライドを快適にこなすためには乗車姿勢の多様さが大事だと思う。
ずーっと同じ姿勢じゃ自分は5分ともたない。いや3分ともってないかも。

同じポジションのまま自転車に乗り続けていると、からだの同じ場所にだけ同じような負担がかかり続けるので、からだの一部にのみ疲労が蓄積する。で、疲労軽減および回復のためにいちばん最初にやるのは、ハンドルを持つ位置をかえて上半身のフォームを変えること。これで上半身の負荷のかかる場所を変えて疲労軽減や回復を図る。ドロップハンドルの場合は結構劇的に姿勢を変えることができるのでわかりやすいが、フラットバーやアップハンドルであってもグリップに手をおく位置を端よりにしてみたり中央よりにしてみたりとグリップする位置を変えて姿勢をコントロールして負担軽減策を取る。

が、しかし、これでは上半身のフォームを変えることはできても、下半身はそのままで乗り続けることになる。やはり下半身も変化させたい、変化させないと疲れて5分ともたない。いや3分ももたないかも。で、どーするかというと、ほとんどの人がある程度は無意識でやっているとは思うんだけど、サドルの上でおしりの位置を前後に動かしている。

サドル上で前後におしりを動かすことによって、劇的に乗車フォームが変化して、からだの負荷がかかる位置を大幅に調整できる。

着座位置の前後によって、単純にハンドルーサドル間の距離が変わるだけでなく、サドルは基本的に水平にセッティングされているので、着座位置を前後に動かすと座面ーBB間距離(おもにサドルの高さで調整するペダルとサドルの距離、簡単に言うと足の伸ばし具合)も変わる。そしてもちろん、BBとからだの前後位置関係も変わるので漕ぎ方(ペダルの回し方)も変わってくる。

なんとちょっとおしりを前後に動かすだけで、フォームが変わるだけでなく自転車の基本的なセッティングの中でもとても重要なハンドルーサドル間距離やサドルの高さが劇的に変化している。

ステムの長さを1cm長いものにするか短いものにするかとかという問題は、パーツ変更の際には大いに悩ましい問題である。が、しかし、そのステムによって調節するはずの1cmや2cmのハンドルーサドル間距離などというものは、おしりを少し前後に動かすだけであっというまに変化しているのである。
サドルの位置とサドルのデザインは重要です。

からだの重心位置そのものが変わるので前後輪への荷重の掛かり方も変わる。すなわち着座位置を前後することによってフォームだけでなく自転車の運動特性も大きく変化する。このあたりは、急坂・激坂の登りや下りのときのライディングフォームに積極的に活用されていることと思う。ただ、そういう急坂・激坂といういわば緊張状態のときだけでなく、平坦な道をだらだらと長時間乗る場合に、この着座位置の前後への変更を積極的に活用することでライディングはかなり快適になる。これを理解して意識的に利用するだけで全然からだの疲れ方が違ってくる。

前後におしりを動かして快適じゃないサドルはよくない。前後におしりを動かしても快適なサドルがいい。
ただ単に幅が細くて前後に動きやすいってことではなくて、快適に着座できる場所が限られたワンポイントだけではなくて、前後に幅があるってことね。

サドルを選ぶときに、ポイントとして「着座位置を前後に動かしても快適サドル」の重要性を説いたアドバイスを自分は見かけたことがないが(っていうかこの5-6年自転車関係のうんちく本とかまったく読んでないから見かけてるはずもないがw)、このおしりを前後に動かしていろんな位置で快適に座ることのできるデザインというのはとても大事だと思う。

あまりにも軽量化や効率化を突き詰めて小型化された窮屈なサドルよりも、前後に着座位置を変更できる許容量の大きいサドル、ある程度ゆるいデザインのサドルの方が自転車に長時間乗ってても楽ちんだし。楽ちんだってことは長時間ライドが快適で疲労も少ないので安全。
そういうサドルをつかって、ライディングポジションをうまく変えていくと、自転車に乗りながらだんだんとからだが疲れていくだけじゃなくて、自転車に乗りながらからだの疲れた部分の回復もうまくできる。疲れているところを回復させながらじょうずにからだを使って快適に安全に長距離ライディングを楽しみたい。

サドルのデザインだけでなく、自転車全体のデザインやセッティングも、ライディングフォームの多様さを許容する必要がある。あと、頭の中でも「ベストなライディングフォームはこれ」っていう思い込みで乗り続けるのじゃなくて、路面状況、天候、からだのコンディションにあわせた楽チンで快適なライディングフォームを常に考える必要がある。

Peace!!
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